お金について考えてみた

最近よく聞くのは「ワクワクすることにお金をかける」

というようなこと。

 

でも、「楽しくてワクワクすることしかしない」

っていうのは、

「グルメなお店を食べ歩き」

「高価な服や宝石を買いまくり」

「ファーストクラスで旅行へ行き」

みたいな、お金をジャブジャブ使うことではなくて。

 

私にとっては、真実を追求して本を読みまくったり、

友人と会うことだったり、つぶつぶ料理を作ったり。

 

エジソンであれば、発明を考えることだろうけど、

竹のフィラメントを発見するまで、めちゃ実験しまくり。

私からすれば何が楽しいのか分からないけど、本人は非常に楽しかったに違いない。

だって自分からやりたくてやってることだからね。

 

ワクワクすることにお金を使うというのは、 

夢中になる体験を「買う」ことで、気づいたり、経験を積むことではないのかなと。

 

そのワクワクポイントは人それぞれ違うと思いますが、

ただ、それに払えるお金があるのかは話しが別。

もちろん手元にあるお金を有効に使うのであって、無いお金を使うのは論外です。

（あ、すみません。でも住宅ローンはします…）

私には億の価値がある。

回りの人もそれぞれ億の価値がある。

実際は億じゃなくてプライスレスだけどね。

 

 

じゃあ諭吉さんは、ったら、10000円なんです。

 

しかも価値があるのは、諭吉さんじゃなくて、

交換する物です。

 

だって、諭吉さんはタダの紙だからね。

そこに価値を見出だしてるのは人間だけ。

 

諭吉さんは食べられないし、

見つめても何も起こらないし、

笑わない。

 

でも、ヴェルジェで買ったケーキは食べられるし、

ケーキのロウソクは光って温かいし、

誕生日のお祝いで子どもたちは嬉しくて笑うのです。

 

お金持ちに悪いイメージを持って、

お金を頂くことに罪悪感を持つと、

 

自分で自分の活動に安い値段をつけて、

こんなのお金にならないと嘆くパターン←前の私だわ。

 

だから、諭吉さん大人数を見て嫌悪感を抱いたというならば、

自分のお金に対するブロックが強い、ということだと思います。

私が何かの価値を測る判断基準の一部は、お金です。

 

「わぁ～あの大根安いわ～」

「百均で買った下ろし金、使えね～！108円損した！」

「高いお金払ったけど、あの内容なら安い！」

「自宅を手に入れるのに毎月のローン幾らだ？」

「ハードワークの割に時給安っ！」

いちいち色んなことを、高い安いと考えます。

 

もし、通貨を使わない、 

自給自足で物々交換なコミュニティがあるとしたら、

人間は食べ物がないと死んでしまうので、

大半の人の生活のベースが農家出ないと、

交換するものがありません。

 

ところが、現代は農家じゃない、非生産者がたくさん。

だからこそ、お金がないと不自由です。

 

逆をいえば、田畑があって、

自分の食べる分が確保できれば、お金から切り離されて自由です。

私は田畑がないので、生産者から農作物を頂きます。

もちろんお金を払う訳です。

 

なので、そのお金を手に入れる必要があります。

 

私は某さきこさんのように、

億の金を稼ぎたいとは思ってないです。

目標は自分の生活費、セミナー代は稼ぎたい。

 

そのために私は仕事として、

「つぶつぶ料理コーチ」に取り組んでいます。

仕事とは、自分の生活を養う営みです。

 

お金をいただく覚悟をして、

準備をして、練習して、本番を迎えています。

 

「つぶつぶ料理教室って高い」とも言われます。

値段だけ見れば高いと思います。

でも、値段以上の価値がある教室になるように、

毎回努力しています。

 

でも５年前の私なら、絶対に行かない。

というか、本当に行ってなかったし(笑)。

石井さんの教室に行ったのは、本当に片手で足りる数。

 

私が私に、それだけのお金を使うことを認めていなかったから。

でも、やりたいことを諦めなかった。

 

だから、料理教室をやるようにまでなりました！

育児や家事や金銭的なことを言い訳にして、後回しにしたくない。

出来ない理由は探せばいくらでもあるけれど、

やらない理由にはならない。

それだけ魅力があって、それだけ大切なことだと思ったから。

 

でも、無料で教えることはしません。

なぜなら、続けていかなくては意味がないから。

続けていくには、お金が必要だから。

 

先日の諭吉さんとツーショット写真を掲載した件で、 

「信用が落ちますよ」というコメントも頂きました。

 

「つぶつぶ料理コーチなんていう、清く正しい仕事をしてるんだから、

お金は最低限だけ受け取るべき！」

という価値観の上での信用なら、覆したいと思います。

 

そもそも、未来食セミナーScene1～3に出て、

未来食スクールに毎月東京まで通って、

料理コーチ養成講座に出て、

私が５年がかりで手に入れた情報と技術を、

 

東北の端っこの吹き溜まりの弘前市で、

5000円以下でちょいちょい学べる、ってすごいことだと思う。

 

私の料理教室で私と同じだけのことを学ぼうと思ったら、

100回来てもお釣りが来ます。

 

つまり、自分で東京まで行くより、

とってもお得につぶつぶの雑穀料理が学べます。

 

しかも３時間で万越えのお値段いただく訳じゃないし。

（さすがに最近よく見かけるあれは、

値段設定がおかしいと思う…

お金を払えば誰かが自分を変えてくれると思ったら大間違い。

自分を変えられるのは自分だけ）

 

私がたくさん稼ぐということは、

それだけたくさんの方が、

雑穀と野菜が主役の料理を学んで、

食から健康になる人が増えるということ。

 

だから、私はどんどん稼ぐ！＝つぶつぶを広げていきたいと思います！

 

という意識はあるけど、やることは地味だよ(笑)。

 

毎日料理をして腕を磨き、

毎月の料理教室の日程、メニュー、当日の流れを組んで、

チラシを配ったり、FacebookやHPで宣伝したり、

家を掃除して整えたり、髪切って自分を整えたり。

（あ、化粧はしてない…）

 

華やかなことは、なんもねぇな。

宝石とか興味ないし(´Д｀)

キラキラしたものは嫌いじゃないけど、

「わぁ～すご～い！」くらい？

 

それよりは、「わぁ～美味そう～✨」が重要(笑)。

 後は、「これ作るの面白そう～✨」だね(笑)。

 

そんな美味しさを重視しつつ、健康になる！

つぶつぶ雑穀料理の教室に、

こんなことをイチイチ考えるような変わったコーチがいるので、

 

ぜひ観察しに来てくださいね！(笑)

 

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