大黒柱になる木を切り倒し

今日は、お家の設計施工をお願いする県木住さんと、

チェーンソー体験という名の、大黒柱伐採に行きました。

 

ヘルメットには「近くの山の木で家をつくる運動」の文字。

こんなにたくさん木が生えているのですから、

わざわざ外国から木を輸入してくるなんてしなくてもいいじゃないの。

 

というわけで、朝の7時半に家を出て向かった先は…

蓬田村の「村の駅よもっと」。

 

食堂コーナー、直売コーナーが充実しておりました。

生きているワタリガニ。初めて見たー。

でっかい!しかも子持ちです。

こちらは、生きたガサエビ。正式名称シャコ。

生きたシャコ、ちゃんと見たの初めてー。

天然のタイもでっかい!

安いけどデッカくて、おいそれと買えない…

何人前でしょうか…

さて、駐車場に戻って、チェーンソーを握る人は装備を付けます。

 

なんていうのでしょうか、このズボンは…

汚れてもよくて、木屑がつきにくいっぽいズボンです。

「よもっと」から車で20分ほど走ります。

一般車両進入禁止の国有林の中。

青森県森林組合連合会の方々にご教授いただいて、

雨が降り出す中、男性陣は真剣そのもの。

 

私は、冷たい雨にちょっとテンション低め…寒い…

 

天気予報に反して、ザーザー大粒の雨です。

木を風上にして避けようにも針葉樹は樹冠が小さい…

ヘルメットの縁に水が溜まって、頭を下げるたびにザバー。

子どもたちは…いわずもがな、イキイキとしています。

誰に何も言われていないのに、一生懸命土を掘っています。

何の役に立つとかない。ただ掘ってる。

それが楽しいんだろね。どうぞどうぞ。

 

木から下がるツルでターザンごっこしたり、

ホオノキの葉を集めて「秘密基地の屋根にする」と車に積んだり…

切り倒す前に、お酒と塩をお供えして拝んでから記念撮影。

 

生前の姿…w

 

いや、成長することはなくなりましたが、

木は呼吸しているし生きている、と信じたい。

 

切り株で年輪を数えてみたら、60歳でした。

還暦です。

 

私たちの都合で切らせていただいて、すみません。

おかげで家が建てられます。ありがとう。

 

死ぬまで一緒だよー。

帰りに、土が起こされた田んぼに猿がいました。

すっごいたくさん!普段は見ることがないですけど、

へぇ…いるんだなぁ…と思ってしまいました。

「よもっと」に戻って、冷えた体を温めるためにお昼ご飯。

ネギ塩ラーメンを頂きました。

まずは丼で手を温めるw

毛細血管がピリピリしました。

 

チェーンソーを握っていた旦那さんは、ポッポしてましたね。

 

どんどん進行する家作り。楽しみです。