ちまたには、それこそ沢山の健康情報があります。
○○ダイエットとか、○○健康法とか。
その中で、なぜ私がつぶつぶを選んだのか。
どうして伝え手として、つぶつぶ料理コーチになったのか。
徒然なるままに書いて見ようと思います。
ハウツー本が好きな私は、小学生の頃に、
姉の部屋にあった「青春の食卓」という、
健康や食のことを面白おかしく描いた漫画を、
舐めるように、よく読んでいました。
高校か中学校か忘れましたが授業でも、
食品の成分表の本が配られたりして、
細分化した栄養の効能を知ることが、
楽しかったように思います。
タンパク質となる動物性の物は一食に50g、
牛乳は毎日飲んで、フルーツは浴びるほど。
ご飯も好きだけど、野菜もたっぷり。
父親が蕎麦、母親はラーメンが好きで、
よく麺類も食べていました。
甘いものが好きな一家なので、
毎朝、食パンにジャムを塗り、
バナナなどのフルーツ、ヨーグルト。
休日にはホットケーキにミルクティー。
おやつは午前と午後に食べたりしていました。
そんな私は、珍しいものを食べるとお腹を下し、
ビオフェルミンや正露丸がお友達でした。
緊張にも弱く、定期テストの時も、
一通り書き終えると、トイレに行ったものです…
そんな私が一人暮らしをして自炊をし、
結婚をして子どもを産んで、
毎日料理をしていく中で、
「どういうものを食べたら健康に長生きできるのか」
ということを常々考えていました。
そして、「減塩」「油はなるべく摂らない」という、
常識的に流布されている健康情報の通りに、
お料理を作り始めました。
そして、「どうやらお肉も体に悪いらしい」ということに気づき、
出産後は「肉なし、減塩、減油」の食生活に移行していきました。
プリントしてるのだけでも360枚はある写真なのに、
私が写っているものはほとんどない中で、
痩せてるのが分かる写真。2010年5月。
服着てるから分かりにくいけど、170cmで45kgない時期。
本当はこのちょっと後の時期に更新した、
運転免許証の写真を公開したかったのですが、
こんなときに限って見つからず…
ちょっと怖いレベルに骸骨に見えるほど痩せてました…!
170cmで43kg。
病院で精密検査を受けても正常値。
漢方薬局に行ってみたけど何も変わらず、
そんなときに行ったのが、石井ともみさんの料理教室でした。
その時のブログはコチラ→takiko@八戸
****ブログより引用****
「体にいいものは物足りないというのは間違い。
きちんと味付けしてオイシイと思うことは、
体にも心にも大切なこと」というだけあって、
いつも薄味の私には、塩っぱく感じました。
********
「おいしい」という言葉が出てこないあたり、
本当にこの時は「おいしい」と思わなくて(石井さんゴメンなさい!)、
ただ、石井さんの言葉がすごーく腑に落ちました。
そして、それまで汚いものを摘むかのように入れていたお塩を、
鷲づかみにしてお料理に入れるようにしたら…
3ヶ月くらいしたら、5kg増えていました!
そこからまた減ったりして、
なかなか50kg台に乗れないのですが、
そこは食事だけのせいではないようで(そこはまた追々)。
でも、お肉を食べたわけでも、ケーキを食べたわけでもなくて、
お塩を増やしただけで、体重が増えたんです!
(もちろん、普通の人が塩を取ると太る、という意味ではありませんよ。)
私が訳も分からず痩せてしまって、
精密検査にも異常は表れなかったのは、
塩が足りなかったんだ!
塩って体に必要なものだったんだ!
美味しいと思うように入れていいんだ!
つまり、それは、
自分の味覚を信じることが出来るということ☆
「美食家は病気になる」「美味しいものは体に悪い」「体に良いものは不味い」という考えが、
意識的にも無意識的にもある中で、食いしん坊な私は光明を見た思いでした。
そこから、食事を全部つぶつぶに切り替え…
なんてことはなくて、お塩の量は増やしたものの、
石井さんの料理教室に通うことはなく、
自己流に続けていた日々。
その後にセミナーをどんどん受けて、
お仲間と料理教室を開いていた小林たかこさんから、
突然のメールが届きました。
「絶対おススメだから未来食セミナーSCENE1を受けてほしい」
たかこさんとは、八戸で私が始めた、
自然育児サークルBeeGardenで出会いましたが、
始めは「私は付いてきただけなんですっ」っていう感じで、
お友達の影に隠れていたような引っ込み思案な印象の人でした。
それがつぶつぶを始めてからどんどん前に出てきて、
料理教室で教える姿は、小学校の先生だけあってとても様になっていて。
そんなたかこさんからの、とても勇気の要るであろうメール。
これは、受けたいな。丸一日。料金も高い。けれど。
この時に始めて、丸一日旦那さんに子どもたちを預けました。
私も、9時から18時まで子どもたちと離れたのは初めてでした。
その時の記事はコチラ。
****ブログ引用****
内容はネタバレ厳禁なのでお知らせ出来ませんか、
大谷ゆみこ著『未来食』の内容の復習といった感じかな。
********
という記事の通り、未来食セミナーの内容は、
20年前に書かれた内容に沿っています。
だって、体の仕組みは20年経っても変わらないから。
だから、本を読めば内容は分かる。
でも、本を読んだからといって、簡単に意識は変わらない。
なぜなら、それは文字だから。
だからこそ、セミナーがある。
三次元を揺らす、声で、光で、
意識を変える場=SCENEになる。
このときに読んだ「未来食」で、
それまで納得がいっていなかったマクロビオテックの陰陽による、
食べ物の要・不要の表について、やっと理解が出来ました。
マクロビオテックの陰陽表には、
縦軸が足りなかったんだと知りました。
そして、歯の割合、
「奥歯・犬歯・前歯=穀物・動物性・野菜=4・2・1」
で食べるには、大盛りご飯に野菜のおひたし、身近な川魚、
という寂しい昔的な食事しかない、という思い込みから、
「雑穀でおかずを作っちゃおう!」
という破天荒なアイディアで、
日々の食卓が美味しく楽しくなる、
という大胆さ!
そして、SCENE1を受けてから、すぐに食卓は…
変わりませんでしたよ?w
でも、「未来食つぶつぶ」を知ったことで、
それまで「塩と油は少なければ少ないだけ良い。」
と思っていたのが間違いだと気づき、
「塩と油は体に必要不可欠で、
質の良いものを適量摂ること」
を学びました。
そして、穀物を主役の美味しい食卓も。
その後、一年おきにセミナーの階段を上がって行き、
毎月東京に通うようになり、どんどん毎日をつぶつぶにして、
しまいには「つぶつぶ料理コーチ」になりました。
セミナー受講履歴は自己紹介にて。
体に良い食事は美味しいということを、
たくさんの人に知ってほしい。
食べて味わって体感して、
自分で作ってみてほしい。
最終的な野望は、この弘前でつぶつぶが広まって、
私が作らなくても、つぶつぶが食べられるようになること☆
自分が楽をするために、それ以上の遠回りをする感じ?w
つぶつぶ料理教室では、
基本的にテキストとなる本をご購入いただいています。
それは、レシピだけではなく、そこに秘められた、
美味しさを引き出す調味料や栄養のことを、
よく知ってほしいから。
でも、これからつぶつぶの良さを体感する方のために、
毎月さまざまな体験レッスンもご用意しています。
7~8月は、つぶつぶ料理教室サイト開設1周年記念で、
ベジカレー祭りを開催しています。
今後随時、日程をご案内していきますので、
興味のある方は、お問合せフォームにご記入の上、送信ください。
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