雑穀と野菜で作る家庭料理教室
たきさんちの高杉多希です!
訪問してくれてありがとうございます!
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つぶつぶの雑穀料理では、
雑穀を1種類で炊きます。
雑穀は、煮るんじゃないんです、炊くんです。
五七五です(笑)。
だって、雑穀はご飯ですもの!
その時に、
炒った方が良いモノ、
炒らなくても良いモノ、
があるのは何故か?
気がついちゃったのでお伝えしますね!
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*もちキビ
*ヒエ
*もちアワ
*高キビ
など大半のものは、炒らなくても良いんです。
でも、炒った方が良いモノはコチラ。
*キヌア
*アマランサス
*エゴマ
何が違うかな?と考えたら、
この子たち、殻も精白しないで食べるんです。
つまり、この殻をどうにかするべく、
炒っているのではないか?
殻ってことは…セルロース!
セルロースについてのブログ記事はコチラ
一部抜粋すると…
「不溶性食物繊維であるセルロースは、
とてもしっかりした繊維で、
植物のしっかりした体を支え、
穀物の中身を守ります。
セルロースの破戒温度は、
92度以上。」
つまり、水を入れて温度を上げるよりも、
炒って、外側の殻を先に破戒することで、
雑穀がより水分を吸って、
ふっくら炊けるようにするため、
ではないかと!
ちなみに先ほど、
小鍋を3分ほど熱して、
表面温度を放射温度計で測ったら、
140℃でした!
水を入れたら絶対無理な温度ですね!
例えると、
ビンに入れた風船を膨らませようとすると、
ビンの大きさまでしか膨らみませんが、
ヒビを入れておいたビンなら、
風船が大きくなる時に割れて、
さらに風船が大きくなれますね!
そんなイメージです♪
伝わる?分かります~?
レシピを見て、
「そうやるのね!」
の一歩先。
「なんでその一手間が必要か?」
そこを考えると、一手間一手間が愛おしくなります。
毎日よく観察すると、
ふっと見えてくるものがあります。
人と仲良くなるには、
名前と人となりを知ると良いように。
花の名前と特性を知ると、
お世話が上手になるように。
雑穀も名前と個性をよく知ると、
仲良しになりますよ~♪
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