雑穀と野菜で作る家庭料理教室
たきさんちの高杉多希です!
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我が家は牛乳を飲んでません。
その話題になると、
「え!?じゃあカルシウムは何で摂ってるんですか?」
って必ずのように聞かれます。
丈夫な骨を作るためには、
カルシウムが必要!
カルシウムは牛乳にいっぱい!
だから、牛乳をしっかり摂らないと、
骨がスカスカになっちゃう?
でも、カルシウムってそもそも、
そんなに必要でしょうか?
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カルシウムの吸収には、ビタミンDが必要で、
これはお日様に当たることで体内でも合成されます。
干したキノコでも、ビタミンDが増えるそうです。
それから、タンパク質(リン)の多い食事では、
カルシウムの吸収が阻害されるそうです。
(肉、魚、牛乳、卵、清涼飲料水もです)
砂糖を食べると、体が酸性に傾き、
それを中和するために、
骨のカルシウムが使われると言われています。
まずは、今あるカルシウムを無駄にしない食生活が大事。
また、植物性のものも意外とカルシウムが豊富。
アブラナ科の葉物野菜や、海草類です。
そういえば、牛乳も元をたどれば、
牛の食べたもの=草、ですね。
現代の酪農の飼料に混ざってる、
ホワイトソルガム=白高キビだそうですから、
雑穀をしっかり食べることでも、
カルシウムは取れますね。
植物性でもしっかりカルシウムは取れます。
だって、もともと日本人は、
というか、
西洋の人以外は、
牛乳を飲む文化はなかった。
でも、だからと言って、
西洋の人に比べて、
骨が弱いなんてことは無い。
むしろ、ヨーロッパの人の方が、
骨折は多い。
この事実をどうとらえるか?ですね。
骨のためにと牛乳を飲んでいるはずが、
もともと牛乳を飲む文化のあるヨーロッパの方が、
骨がもろい。
あれ?
学校で習ったから?
皆が言ってるから?
ほんとかな?
一度、疑ってみた方が良いかもしれませんね。
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