雑穀と野菜で作る家庭料理教室
たきさんちの高杉多希です!
訪問してくれてありがとうございます!
私を導いてくれた、
大谷ゆみこさんの「食と命のバランスシート」。
マクロビオティックでは納得できなかった、
「陽性と陰性」の水平な軸だけではなくて、
そこに「酸性とアルカリ性」の軸も加えて、
縦と横の軸が織りなす、
体と栄養のバランスに、震えました。
それが、「何をもってして、陰性と陽性と酸性とアルカリ性なのか?」
ずっと疑問だったことが、自分の中でハッキリしました。
やっぱり、ゆみこさん、スゴイです!
************
講師のプロフィールはコチラ
みんなの困りごとナンバーワン!
献立つくりの悩みを解決しちゃう♪
※最新の料理教室の日程はコチラ
※毎日のお弁当の写真はコチラ♪>
※料理教室のLINE@始めました!
毎日の晩ご飯を写真付きで紹介しています。
料理教室の講師のリアルがのぞけますよ♪
************
体を冷やす陰性の食べものと、
温める陽性の食べもの。
東洋的な考えで、体感として納得します。
夏はキュウリやトマトが体をクーリングしてくれ、
冬は根菜類が体を温めてくれる。
では、冷やすとは何で?
温めるとは何で?
それは書いてるんです。
冷やすのはカリウム。温めるのはナトリウム。
人間は塩が無いと生きていけないです。
体が冷えてしまうので。
寒い地方の人は、温かい所の人よりも、
味付けがしょっぱいのも、そのためです。
では、体を酸性にする食べ物と、アルカリ性にする食べ物は?
図を見て、その通りに食べれば、それで良いのですけど、
何でなんだろうなぁ。それに影響する物質って何だろうなぁ。
って、ずっと疑問だったんです。
で、先日、閃きました。
体を酸化させるのは、窒素。
体をアルカリに還元するのは、炭素。
中性の物質は水、ですね。
窒素Nは、体の中で、水素Hと結合します。
NH2は、アミノ基。
NH3で、アンモニアに。
体から排出される際には、NH4のアンモニアイオンになるそうです。
H2OからHが除かれて、Oばかりになった体は酸化しますね。
一方で、炭素Cは、体の中で酸素Oと結合します。
二酸化炭素CO2になって、体の外に排出されます。
水素が多くても、体には支障はないようです。
というか、一定量ないとダメみたいです。
(今考えたら、
肉やめて、ご飯食べてたら、
水素水とか水素吸入とかは不要ですね!)
窒素は、アミノ基と書いたように、
タンパク質に含まれます。
お肉を食べる欧米人は臭い、というのは、
アミノ基NH2が体内をめぐる時に、
アンモニアNH3になるからですね。
ご飯を食べないで、
お肉ばかり食べたら、
還元されず、酸化ばかりして、
体は危険な状態に。
糖質制限をすると、
禿げたり、頭痛がしたり、冷えたりするそうです。
先日雑誌で読んで「こわっ。」と思いました。
N、K、C、Na。
食と体の関係はこのバランスにある。
閃いた時、まさに頭で電球がペカーッとした気がしましたよ!
もちろん、原子配列は、もっともっと複雑ですが、
それでも複雑化すればするほど、
理論が実証されていく気がしてます。
どこを切り取っても矛盾がない、
ゆみこさんの理論の上に成り立っている、
つぶつぶ料理術。
ますます広めたいなと思ったのでした!
理系な話が苦手な女性も多いけど、
台所は科学実験室!
そして、生命維持装置!
楽しんで真実を見つけていきましょう!
コメントをお書きください