窒素と炭素とナトリウムとカリウム

雑穀と野菜で作る家庭料理教室

たきさんちの高杉多希です!

 

訪問してくれてありがとうございます! 

 

私を導いてくれた、

大谷ゆみこさんの「食と命のバランスシート」。

 

マクロビオティックでは納得できなかった、

「陽性と陰性」の水平な軸だけではなくて、

 

そこに「酸性とアルカリ性」の軸も加えて、

縦と横の軸が織りなす、

 

体と栄養のバランスに、震えました。

 

それが、「何をもってして、陰性と陽性と酸性とアルカリ性なのか?」

ずっと疑問だったことが、自分の中でハッキリしました。

 

やっぱり、ゆみこさん、スゴイです!

 

 

 

 

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体を冷やす陰性の食べものと、

温める陽性の食べもの。

 

東洋的な考えで、体感として納得します。

 

夏はキュウリやトマトが体をクーリングしてくれ、

冬は根菜類が体を温めてくれる。

 

では、冷やすとは何で?

温めるとは何で?

 

それは書いてるんです。

冷やすのはカリウム。温めるのはナトリウム。

 

人間は塩が無いと生きていけないです。

体が冷えてしまうので。

 

寒い地方の人は、温かい所の人よりも、

味付けがしょっぱいのも、そのためです。

 

 

では、体を酸性にする食べ物と、アルカリ性にする食べ物は?

 

図を見て、その通りに食べれば、それで良いのですけど、

何でなんだろうなぁ。それに影響する物質って何だろうなぁ。

って、ずっと疑問だったんです。

 

で、先日、閃きました。

 

体を酸化させるのは、窒素。

体をアルカリに還元するのは、炭素。

 

中性の物質は水、ですね。

 

 

窒素Nは、体の中で、水素Hと結合します。

NH2は、アミノ基。

NH3で、アンモニアに。

体から排出される際には、NH4のアンモニアイオンになるそうです。

 

H2OからHが除かれて、Oばかりになった体は酸化しますね。

 

 

一方で、炭素Cは、体の中で酸素Oと結合します。

二酸化炭素CO2になって、体の外に排出されます。

 

水素が多くても、体には支障はないようです。

というか、一定量ないとダメみたいです。

 

(今考えたら、

肉やめて、ご飯食べてたら、

水素水とか水素吸入とかは不要ですね!)

 

 

窒素は、アミノ基と書いたように、

タンパク質に含まれます。

 

お肉を食べる欧米人は臭い、というのは、

アミノ基NH2が体内をめぐる時に、

アンモニアNH3になるからですね。

 

ご飯を食べないで、

お肉ばかり食べたら、

 

還元されず、酸化ばかりして、

体は危険な状態に。

 

 

糖質制限をすると、

禿げたり、頭痛がしたり、冷えたりするそうです。

先日雑誌で読んで「こわっ。」と思いました。

 

 

N、K、C、Na。

食と体の関係はこのバランスにある。

 

閃いた時、まさに頭で電球がペカーッとした気がしましたよ!

 

もちろん、原子配列は、もっともっと複雑ですが、

それでも複雑化すればするほど、

理論が実証されていく気がしてます。

 

 

どこを切り取っても矛盾がない、

ゆみこさんの理論の上に成り立っている、

つぶつぶ料理術。

 

ますます広めたいなと思ったのでした!

 

理系な話が苦手な女性も多いけど、

 

台所は科学実験室!

そして、生命維持装置!

 

楽しんで真実を見つけていきましょう!

 

 

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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