岩塩はダメなの?~日本人なら日本の塩が一番!

美味しく食べて体質改善!

食と命のシステムを最大限に活かす料理術、

つぶつぶ雑穀料理を青森県弘前市で伝えています。

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室

たきさんちの高杉多希です!

 

 

訪問してくれてありがとうございます! 

 

私が所属する「つぶつぶ料理教室」では、

「海の精」という日本の海水で作られた、

ミネラルたっぷりの塩をおススメしています。

 

料理をするうえで、

調味料の質はとっても大切。

 

そのお話をすると、

料理教室の生徒さんから質問を受けることがあります。

 

「うちは、岩塩を使っていますが、ダメですか?」

 

岩塩だからダメ、という訳ではなくて、

日本人には日本のミネラルたっぷりの塩が合う、

というお話なのです。

 

最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

************

講師のプロフィールはコチラ

 

※毎日の晩ご飯メニューとワンポイントアドバイスを配信中

メルマガ登録はコチラで「お気に入り登録」お願いします。

 

※最新の料理教室の日程はコチラ

 

※毎日のお弁当の写真はコチラ

 

※料理教室のLINE@始めました!

友だち追加

 

************

 

 

 

食べる、という行為は日常的過ぎて、

どういうことなのかを忘れてしまっている人が、

とっても多いです。

 

私も常に意識している訳ではありませんが、

家庭や揃える調味料を、

そのシステムに合わせて作ってしまったので、

それに合わせて動けば、

外れるということは、なかなかありません。

 

 

さて、食べるということはどういうことか?

 

 

端的に言えば、

「「自分が過ごす環境を食べる」ことで足りなくなるものを補う」

ということだと考えます。

 

 

私たち日本人が住む日本という土地は、

国土が狭く、山が多く、また雨が多いです。

 

土壌に含まれるミネラルは、

雨水に含まれ、川となり、伏流水となって、

どんどんと海に注がれていきます。

 

なので、土壌に含まれるミネラルが少ない。

 

ミネラルの少ない土地で取れた野菜もまた、

ミネラルが少ないのです。

 

 

それに引き換え、

ヨーロッパやアフリカ、アメリカなどの大陸は、

国土が広くて、平地が多く、雨が少ないのです。

 

 

 

土壌のミネラルの検査は出来ませんが、

ミネラルウォーターで比較することが出来ます。

 

下は、厚生労働省のデータです。

 

**************

 

国産ナチュラルミネラルウォーター中のカルシウム濃度は

平均値 19.94 mg/L(検出範囲 4.7~44.80 mg/L)、

 

国産ミネラルウォーター中のカルシウム濃度は平均値

20.46 mg/L(検出範囲 8.4~30.8 mg/L)であり、

 

外国産ナチュラルミネラルウォーター中のカルシウム濃度は

平均値 59.6 mg/L(検出範囲 17.8~133.7 mg/L)、

 

外国産ミネラルウォーター中のカルシウム濃度は 15.7 及び 25.5 mg/L、

外国産ボトルドウォーター中のカルシウム濃度は 36.3 mg/L であった

 

**************

 

ミネラルウォーターの硬度ー厚生労働省

※クリックすると、PDFがダウンロードされます。

該当文章は、74pです。

 

 

外国産のミネラルウォーターは、

平均で日本の3倍です。

 

もっと高度の高いところは、

1500とかあるようです。

 

飲めませんね。

 

 

しかも、これは平均値であり、

また、外国におけるミネラルウォーターは、

 

水道水では硬度が高過ぎて飲用に向かないため、

飲みやすい硬度の水を買うのです。

 

ミネラルを取るためにミネラルウォーターを買う日本人とは、

真逆の発想ですね。

 

それくらい、日本の土壌、

また土壌を通過する地下水は、

ミネラルが少ない。

 

 

 

雨が少なく、ミネラルの多い、

海外の土壌に含まれる塩は、

そのままとどまり、

 

土壌の表面や地下深くに結晶化します。

 

それが、岩塩となります。

 

(静かに結晶化させるほど、

塩化ナトリウム濃度は高まります。)

 

 

ミネラルの多い土から取れる野菜は、

ミネラルの多い野菜となります。

 

 

あとは、ご想像できると思いますが、

 

 

日本→ミネラルの少ない野菜+ミネラルの多い塩

 

大陸→ミネラルの多い野菜+純度の高い岩塩

 

 

この足し算で結果的に、

どちらも体が必要なミネラルを摂取できるので、

「美味しい」と感じる訳です。

 

 

では、日本人が、

ミネラルの少ない塩を使った場合の影響は?

 

 

1972年(昭和47年)に施行された、

「塩業近代化臨時措置法」で、

 

塩田での製塩から

イオン交換膜製塩法に全面的に切り替わり、

 

日本の海岸から塩田が姿を消しました。

 

 

その後、1997年(平成9年)に「塩専売法」の廃止され、

日本の海水から塩を作れるようになりましたが、

 

その間に失われた塩田は、

そう簡単に復活することはできません。

 

 

また、原因不明の病気も多くなりました。

 

 

人間の体は、塩化ナトリウムを主体とした、

ミネラルバランスと、

酸とアルカリのバランスを保つことで、

活動をすることが出来ます。

 

 

ミネラルの少ない食事を続けることが、

体に大きな影響を与えます。

 

 

ミネラルの少ない野菜を食べる日本人には、

ミネラルの多い塩を使って料理をすることが、

とても大切です。

 

 

人間は、住む地域の環境によって、

必要な調味料があり、

その環境に合わせた料理法があるのです。

 

 

なので、まずは、

お家の調味料を、

ミネラルたっぷりの日本の海の塩に変えることが、

日本人の健康のために不可欠。

 

 

これを読んでくれたあなたが、

 

ご自分とご家族の健康のために、

まずは調味料を変える、

 

という行動を起こしてくれることを願っています。

 

 

記事中でおススメしている「海の精」はコチラ↓↓↓

 

今日の晩ご飯↓

 

※毎日の晩ご飯メニューとワンポイントアドバイスをメール配信

つぶつぶ料理教室サイト「お気に入り登録」をお願いいたします。

→登録はコチラ

  

 

料理教室のLINE@始めました!

友だち追加

料理教室のご案内をしています。

良かったらご登録くださいね。

 

※最新の料理教室の日程はコチラ

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

<<次の記事<< >>前の記事>>