なぜ五葷抜きの料理が生まれたのか?宗教と食のタブー

美味しく食べて体質改善!

食と命のシステムを最大限に活かす料理術、

つぶつぶ雑穀料理を青森県弘前市で伝えています。

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室

たきさんちの高杉多希です!

 

 

訪問してくれてありがとうございます! 

 

最近たまに聞くのが、

五葷抜き(ごくんぬき)。

 

タマネギ、にんにく、ニラ、ラッキョウ、アサツキ。

 

この匂いがキツイ野菜を抜いた料理のこと。

 

旨味や甘みの多い野菜だけに、

「え?なんでわざわざこんな美味しい野菜を抜いちゃうの?」

と思った時もあったのですけど…

 

実は今、私もちょっと気をつけてることがあるんです。

 

 

 

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最近、いろいろ食べて検証して分かったのですが、

 

私、どうやら、生タマネギを食べると、

お腹が痛くなるんです。

 

色々インターネットで調べてみたら、

五葷に含まれる「硫化アリル」が原因のよう。

 

きつい匂いのもとになる成分で、

滋養強壮に役立つとともに、

 

効果が高過ぎるせいか、

体質的に合わない人が少なからずいるらしいです。

 

仏教やヒンドゥー教では、

この五葷抜きが昔から言われているそうで、

 

弘前市の禅林街の黒門にも、

「山門禁葷酒」葷酒山門に入るを禁ず

の石碑もあります。

 

スピリチュアルな観点から、

「魂を傷つけるから」なんてことを言う方も居ますが、

 

自分でも生タマネギが食べれないと気付いた私としては、

 

「これ食べるとお腹痛くなるから、皆も食べない方がいいよ!」

 

っていうことを、たぶんお釈迦さまは言ったんじゃないかなぁ…

 

と想像してます。

 

 

つぶつぶもよく「宗教じゃないの?」って疑われることも多いですが、

(私のホームページの検索キーワード上位には、いつもあります。)

 

宗教の食事制限は、

より良く生きるために、

その地域のその時代の指導者が定めたルール。

 

肉食を禁じるものがほとんどなので、

つぶつぶも宗教と疑われるんでしょうけど。

 

 

世の中をよく見ていれば、

肉食が体に悪いことを、

お釈迦様もキリストさまもムハンマド様も、

きっと見えていたんだと思います。

 

で、お釈迦さまはきっと、

五葷のものが苦手だったんじゃないかな。

 

 

そう思うと、

なんだか身近に感じます。

 

 

あ、私は火を通せば食べられますので、

これからも美味しく料理をして頂きます♪

 

 

 

 

今日の晩ご飯↓

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

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