5月の初めに植えた種が、こんなに大きくなりました。
雑穀のもちキビ!
育てやすく、美味しい雑穀です♪
栽培の経過を追います♪
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食と命のシステムを最大限に活かす料理術、
つぶつぶ雑穀料理を青森県弘前市で伝えています。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室
たきさんちの高杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
5月の初めは、こんな小さい芽でした。
少し大きくなってから、畑に定植です。
料理教室の生徒さんと一緒に、
「大きくなってね~」と声をかけながら植えました。
7月には、こんなに大きく!
この時点で、私の腰よりも高かったはずです。
例年は、自宅の庭で植えて、
穂を含めても私の胸よりも下だったはずですが、
(うちは肥料を与えずに育てています。)
借りた畑で今年は育てたので、
昨年までの肥料分が大量に残っていたのか?
郷田和夫さんの著書では、
「肥料分が多いと、伸びすぎて倒れやすい、
害虫の芯食いにあいやすい、
連作にも耐えにくくなるので注意が必要です。」
とあります。
郷田和夫さんは、未来食創始者の大谷ゆみこさんの夫で、
雑穀栽培の普及に取り組んでいます。
この本は、栽培方法から、
食べるように調整(脱穀・精白)する方法まで、
細かに書かれているので、
雑穀栽培に興味のある方は、
持っておいた方が良い一冊です。
さて、8月初めに出穂した頃には、
170cmの私が見上げるほどの大きさに。
穂が重く垂れさがって、
ようやく私の目の前に下りてきました。
種植えから90~110日後に収穫できるので、
間を取って100日後を目安に収穫、と思っていました。
5月5日の種植えの100日後は、
8月13日だったのですけど、
頭の中では、なぜか「9月、9月…」と思ってました。
穂の色や、実の大きさからも、
まだ熟しきっていないように見えましたが、
出穂から20日後くらいには収穫のようなので、
やはり遅かった模様。
穂先から順に熟して、
種がこぼれていたので、
急きょ刈り取りました、
もちキビの穂と、こぼれた種。
収穫は、穂先を眺めにハサミで切り取ります。
雨が降る前に、穂を結んで、
長男と一緒に、干しました。
まるで、稲。
十分乾燥したら、脱穀して、精白します。
ちなみに、このスペースは、
家を建てた時に、大根などを干すように設けた場所です。
この一粒一粒が食べられて、
来年植えたらまた生えて増える。
宇宙の恵み以外の何物でもないですね。
これを干して家に入った瞬間に、土砂降りになりました。
もちキビに呼ばれるように畑へ降りて収穫し、
促されるように干して、
ちょうど良いタイミングで終わりました。
つぶつぶのテキストには、
実感する効果として、
「地球(宇宙)との一体感を感じる」
というものがありますが、
こうして育てると、それがより身近に感じます。
お米は、農家でもないと、
なかなか育てられないけど、
雑穀は、畑で育つものなので、
家庭菜園でも十分に可能です。
毎年5月に、「未来食ショップつぶつぶ」で、
雑穀の種を販売してますので、
興味のある方は、育ててみてくださいね。
今日の晩ご飯↓
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