一度行ってみたかった弘前市鬼沢の鬼神社。
遺跡巡りの最後に、お邪魔してきました。
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たきさんちの高杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
弘前市鬼沢の鬼神社は、角がないので有名です。
優しい鬼だ、ということです。
農機具がたくさん納められています。
逸話も、力持ちで優しい大男、とのことなので、
実は縄文人だったとか!?と想像を膨らませています。
境内には、弁天様も。
今にも崩れそうな弁天様の橋と、水のない弁天池…
なんだか、かわいそう…
渡ってお参りしてきましたよ。
もう一つは何も書かれていませんでしたが、春日大社、だそうです。
古い鳥居の土台が、たくさんありました。
壊れた鳥居の破片も💦
本殿が立派なだけに、なんだか差があって悲しいです。
ここで気になったのが、神社の向き。
普通、村にある神社と言えば、村を見守るように向き合っていますが、
この神社は、村とは反対の、川の方を見ています。
もしかして、大昔は、
川から参拝に来る人がメインだったとか?
それから、今と違って、
昔は岩木川に堤防もなく、一度氾濫すると、
鬼神社の下まで水浸しになったのではないでしょうか?
「楢木」と「鬼沢」の間の⛩神社マークが、鬼神社。
町の境と、岩木川の流域を見るに、
流れる場所も昔とはずいぶん変わったようですね。
弁天様も水を収める神様でもありますしね。
春日大社は、鹿島神宮のタケミカヅチ神と、香取神宮のフツヌシ神、
アメノコヤネノミコトとヒメガミの夫婦神。
フツヌシは、石上神社の御祭神でもあるそうですが、
こんな記事も…!!
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「 鬼 」という漢字は上下2つの象形に分けられます。
上半分「 甶 (音読みフツ 環境によっては表示不可) 」は鬼本体、又は鬼の面を意味します。
下半分は人間です。
鬼に憑かれた、又は鬼の面を被った存在を表します。
ツノが無い「 鬼 」と同じように、「 ノ 」が省略された「 甶 (フツ) 」を使った字が他にもあります。
「 異 」。
下半分は立っている人間を意味し、常人とは異なっている様を表します。
「 畏 」。
下半分はムチを持った人間を表し、畏ろしい対象である事を意味します。
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え?フツ…ヌシ…?
春日大社と鬼神社、実はつながってる…???
ちなみに、鹿島神宮と香取神宮は、元々は海に面して建てられています。
というか、参拝も海から船で。
鬼沢の鬼神社も、それに倣っているのかもしれません。
そして、フツヌシは石上神社の御祭神とか…!
石上神社…石神神社…ストーンサークル…
調べていくと、泥沼にハマりそう!
興味のある方は、ぜひご自身でも調べてみてくださいね♪
今日の晩ご飯↓
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