雑穀、というと、袋に混ざって売っていて、
何がなんだか分からない…という方も多いですが、
実が違えば、実り方も育ち方も違うです。
知ると、食べる時も、より愛着がわき、
愛着があるものを食べると、自分も大切に出来る気がします。
畑の雑穀の様子を、写真でご紹介します。
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食と命のシステムを最大限に活かす料理術、
つぶつぶ雑穀料理を青森県弘前市で伝えています。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室
たきさんちの高杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
よその畑では、そろそろ収穫適期の雑穀ですが、
植えるのが遅かったのと、
土づくりがまだまだなので、
成長がいまいちな我が家の雑穀たち。
本当であれば、２～３mに成長するものも、
なんだかひょろっとしています。
これはエゴマ。
種が成熟するまでは、この微細な毛が、
出て行かないように守ってくれています。
よく見ると、奥に黒い種が見えますよね。
もう固くなってきていますが、
収穫までもう少し。
こちらは、高キビ。
本来は２～３ｍになるはずが、５０ｃｍくらいです💦
小さいですが、実をしっかり実らせてくれて、
ありがとう！と話しかけています。
このぷっくり丸い感じがなんとも可愛い。
触ってみたら、潰せるほど柔らかく、
まだ収穫できそうにありませんでした。
そしてなんと花が咲いていました。
びっしりと、おしべがついています。
じつは、一度倒れてしまった子なのですが、
そこからまた穂が出て、花を咲かせていました。
なんと健気な…！！
こちらは、アマランサス。
ほんのり赤みがかった花を咲かせています。
これも上手く育つと、私の頭の上くらいに育つらしいのですが、
大きいもので胸くらいまでの高さ、
そして小さいものは３０ｃｍ以下と差が激しい成長具合でした。なぜ。
自分が食べるものが、
種から芽生えて、育ち、収穫できるって、
本当に豊かだなぁと思います。
こればっかりは、
お金では買えませんね。
もちろん、育ったものは、変えるのですけど。
この感動というか、リアルで見る繊細さというのは、
写真とは全然違うのです。
植物の息遣いがある。
そういうのを、来年以降はもっと体験できる場として育てていきます。
今日の晩ご飯↓
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