あなたは厄年をどう思いますか?
迷信だ!という人も居ますし、
気にしたら負けだ!とか、
飛躍の年だ!という人も最近は居ますね。
うちの夫が今年本厄らしいのですが、
まったく気にしないタイプの人です。
私はというと、こんな風に考えています。
昔の人の言い伝えというか風習ってきっと意味があって、
何かのメッセージなのだと。
そういう思いで、体の仕組みをよくよく調べていたら、
昔の人って本当に体をよく見ていたんだなと感心しました。
厄年って、生きるか死ぬかの分かれ道だったんです。
特に、男の人にとっては。
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こんにちは!髙杉多希です。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
訪問してくれてありがとうございます。
今日は、
「男の厄年は寿命の分かれ目
~食の転換が運命の鍵」
と題してお届けします。
まず、最初にお知らせです。
来る2021年3月27日&28日に、
未来食創始者・大谷ゆみこさんによる、
天女セミナーが開催されます。
天女セミナーとは、
生きる目的と意味と役割を知って、
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そんなあなたのためのセミナーです。
なんと、東京のメイン会場とオンラインでつないで、
青森県弘前市の我が家でも受講することができます。
もし興味がある方は、
下の画像からリンクを飛んで、詳細をご覧ください。
さて、本題に移ります。
あなたは厄年をどう思いますか?
迷信だ!という人も居ますし、
気にしたら負けだ!とか、
飛躍の年だ!という人も最近は居ますね。
うちの夫がいわゆる本厄なのですが、
気にしないタイプの人です。
私はというと、こんな風に考えています。
昔の人の言い伝えというか風習ってきっと意味があって、
何かのメッセージなのだと。
そういう思いで、体の仕組みをよくよく調べていたら、
昔の人って本当に体をよく見ていたんだなと感心しました。
厄年って、生きるか死ぬかの分かれ道だったんです。
特に、男の人にとっては。
だからといって、怖がってください、という話ではなくて、
体の仕組みを知って、じゃあどうしたらいいのか、
という話を今日はしたいと思います。
厄年の起源には諸説あるようですが、
現代の男の厄年は、25歳、42歳、61歳。
女の厄年は、19歳、33歳、37歳、61歳。
前厄、本厄、後厄、というように、
3年という大きな幅を設けて、
大体この年齢の前後に、
良くないことが起こりやすいですよ、
というのが厄年です。
適当に決めているわけではなくて、
これは、体の仕組みに大いに関係しています。
皆さんはホルモンという言葉を、
聞いたことがあると思います。
体のいろんな働きを調整したりする、
非常に重要な物質です。
このホルモンの分泌量が変わることで、
体が機能しているのです。
そして、厄年で重要になってくるのが、
女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンと、
男性ホルモンと呼ばれるテストステロンです。
この名前はややこしいのですが、
エストロゲンは男性にも分泌されるし、
テストステロンは女性にも分泌されます。
女性ホルモン、男性ホルモンという名前は、
誤解を招きやすいので、
本当にやめてほしいなと思うのですが、
今はそのことは置いておきます。
人間は、酸素を使って活動していますが、
体が酸化すると、生きていけないので、
常にアルカリに還元しています。
女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンは、
尿酸値を下げる働きがあり、
つまりそれは、体の酸性度を下げる働きとなります。
このエストロゲンの分泌量の人生における変化が、
そのまま厄年と結びついているのです。
女性の場合からご説明しますと、
エストロゲンは、
20歳の頃に分泌量のピークを迎え、
以降は徐々に減っていきます。
30歳前半、30代後半と分泌量がまたガクっと少なくなり、
閉経までに急激に低下していきます。
この減少する時期が、
19歳、33歳、37歳の厄年に当たります。
そして、男性の場合、
若々しい男性らしさを司るテストステロンは、
20代半ばにピークを迎えます。
これが、最初の厄年の25歳。
その後、40歳前半に、
体を酸化から守るエストロゲンの分泌量が低下します。
男性はもともと女性よりも、
エストロゲンの分泌量が、グッと少ない。
つまり、
もともと女性に比べて酸化しやすい体なのですが、
ますます酸化しやすくなるのです。
テストステロンが、
エストロゲンの代わりをになうこともできるそうですが、
25歳をピークにすでに減少中。
このダブルパンチが、男の本厄、42歳です。
今まで一生懸命に酸化させないように頑張っていたのに、
その酸化を防ぐエストロゲンのお手伝いが、
突然なくなってしまったら、
体は、急激に酸化することになります。
と聞いても、体が酸化することについて、
まだ危機感がない方もいらっしゃると思うので、
体が酸化することについて、少しご説明します。
体が酸化すると、
どのような状態になるかというと、
常に疲れた状態になります。
例えるならば、
めちゃめちゃ運動した次の朝に、疲れが残っている状態や、
二日酔いの朝のだるくて起き上がれない状態、
夜更かしをしてあまり寝ていない朝の、具合の悪い状態になります。
心当たりのある方はいませんか?
そんな状態が続いたら、
仕事の効率も悪くなるし、
身の回りの安全もおろそかになって、
事故に遭いやすくなりますよね。
そして、
今までエストロゲンのおかげで保っていた尿酸値を保とうと、
必死で頑張るのは腎臓です。
腎臓の寿命=人の寿命、と言われるくらいに大切な臓器です。
「じゃあ、エストロゲンを取れば良いんだ!」
と大豆イソフラボンを摂ろうとしたり、
「病院でホルモン治療を!」
と思う方もいると思いますが、
ホルモンというのは、
分泌量が少なくても、
すごい影響力が体にあるので、
人為的にちょうど良い量にするというのは、
とても難しいことです。
では、どうしたら良いのかというと、
タイトルにもある「食」が鍵なのです。
そもそも体が酸化しなければ、
エストロゲンに頼る必要もありません。
エストロゲンに頼っていないなら、
分泌量が減っても、
体に異常をきたすことにはなりません。
ところが、現代人は、
肉や砂糖、食品添加物など、
体を酸化させる食べ物をたくさん食べています。
これでは、エストロゲンが減少した時に、
大きな影響が表れるのは当たり前なのです。
体を酸化から守り、
還元を促して、体を助ける食事をしていれば、
例えエストロゲンが減少しても、
影響が少ないのです。
では、どんな食事が良いかというと、
日本伝統の食材で作る、
体の仕組みに合った食です。
私が料理教室でお伝えしている、
「未来食つぶつぶ」がそれです。
未来食つぶつぶとは、
創始者・大谷ゆみこさんが開発した、
雑穀と野菜が主役のビーガン・ベジタリアン料理のことです。
実際に、長年未来食つぶつぶを実践されている女性は、
更年期がなかった、とおっしゃっています。
エストロゲンが極端に減少し、
体が急激に酸化する厄年が気になる年齢になったら、
食を転換するかどうか?が、男性の寿命の分かれ目です。
とはいえ、
美味しいものを食べるのを我慢したくない!とか、
どんな味なのか食べて判断したいなという方は、
体験レッスンに参加してみてください。
もっと深く学びたいなという方は、
まずは「食の力メルマガ」にご登録ください。
あなたや、あなたの大切な人が、
今、厄年が近いなら、
厄落としに何かを買ったり、
お払いに行くよりも、
未来食に転換してみませんか。
まずは一杯のスープからでも構いません。
今回は、
「男の厄年は寿命の分かれ目~食の転換が運命の鍵」
と題してお届けしました。
あなたが未来食つぶつぶに響いてくれて、
私の料理教室で、
お会いできるのを楽しみにしております。
今日の晩ご飯↓
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