日本では、
一人暮らしの人が、
自分で食事の支度をすることを、
「自炊(じすい)」と言いますね。
この言葉一つをとっても、
日本人だなぁ!と、ふと思いました。
************
講師のプロフィールはコチラ
※毎日の晩ご飯メニューとワンポイントアドバイスを配信中
メルマガ登録はコチラで「お気に入り登録」お願いします。
※最新の料理教室の日程はコチラ
※毎日のお弁当の写真はコチラ♪
※料理教室のLINE@始めました!
************
こんにちは!髙杉多希です。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
訪問してくれてありがとうございます。
今日は、
「自炊という言葉~日本人にはやっぱりご飯!」
というテーマでお届けします。
まず、最初にお知らせをさせてください。
2021年3月27日&28日に、
未来食創始者・大谷ゆみこさんによる、
天女セミナーが開催されます。
天女セミナーとは、
生きる目的と意味と役割を知って、
自分自身の殻を破り、
主体的にイキイキ、キラキラ、ワクワク生きたい!
そんなあなたのためのセミナーです。
なんと、東京のメイン会場とオンラインでつないで、
青森県弘前市の我が家でも受講することができます。
もし興味がある方は、
下の画像からリンクを飛んで、詳細をご覧ください。
さて、本題に入ります。
日本では、
一人暮らしの人が、
自分で食事の支度をすることを、
「自炊(じすい)」と言いますね。
この言葉一つをとっても、
日本人だなぁ!と、ふと思いました。
自分で料理する、だから、自料…?
だと意味が伝わらないですね。
そもそも、
食材を食べられるようにする、
という意味の日本語はいろいろあります。
私が名乗っている、
「雑穀と野菜で作る家庭料理教室たきさんち」
の「料理」。
それから、「調理」「炊事」です。
なんとなく使い分けていますが、
この違いは何でしょうか?
「お米を炊きましょう!」とは言いますが、
「お米を料理しましょう!」とは言いませんね。
でも、
「キャベツを料理しましょう!」は言うかもしれません。
「料理」は、
さまざまな材料や道具を使って食事を作ること。
もしくは、一つの食材を使って様々な食事を作ること。
「おかずとなる食事を作ること」
を指す時が多い気がします。
日本人にとっては、
「料理」といえば、
おかずを作ることかもしれません。
一方、「調理」は、
何を作る、というよりは、
「切るという調理」「焼くという調理」
などの工程を指す感じです。
給食や食堂などで大勢の食事を作ったり、
決まったものを決まった手順でやる、
「作業としての料理」
という意味合いが強いような気がします。
では、炊事とは?
読んで字のごとく、
「ご飯を炊くこと」ですね。
日本人は、食事をすることも、
「ご飯を食べよう」と言います。
パンを食べようと、
パスタを食べようと、
ラーメンを食べようと、
それは「ご飯」と呼びます。
たとえば、夫婦の会話でも、
「どこかでご飯にしよう」
「いいね。パスタでも食べに行こうか」
という感じです。
日本人が主食として、
穀物を炊いて食べることをメインとしてきたことが、
言葉にも反映されています。
つまり日本人にとって、
「食事をすること=炊いた穀物を食べること」。
そして、
「食事を作ること=ご飯を炊くこと」。
だから、
家で食事の支度をすることを「炊事」、
自分で食事の支度をすることを、
「自炊」と呼ぶのでしょう。
こうなってくると、
私の教室も、
雑穀を炊いて作りますから、
雑穀と野菜で作る炊事教室たきさんち
にしたくなりますね^^
一気にノスタルジックな気がするのは私だけでしょうか?
改名はしませんけどね。
というわけで、
言葉一つとっても、
日本人はやっぱりご飯だなぁ!
という思いを新たにしました。
皆さんはどう思いますか?
感想もおまちしております。
私が料理教室でお伝えしている、
「未来食つぶつぶ」の創始者・大谷ゆみこさんの書籍も、
興味深い話がたくさん載っていますので、
興味がある方はご覧ください。
無料で受け取れる全13回のメール講座、
「食の力メルマガ」へのご登録で、
さらに深いお話も聞けますよ。
今日の晩ご飯↓
コメントをお書きください