あなたは、家庭料理について、
こんな風に思っていませんか?
家庭料理はみんなできて当たり前…
習うほどのものではないけれど…
だって、母親だって出来ているし、
周りの人たちもちゃんとやってるし、
できないのは私だけ…
この思い込みが、そもそも間違いなのです。
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こんにちは!髙杉多希です。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
訪問してくれてありがとうございます。
まず、最初にお知らせです。
来る2021年3月27日&28日に、
未来食創始者・大谷ゆみこさんによる、
天女セミナーが開催されます。
天女セミナーとは、
生きる目的と意味と役割を知って、
自分自身の殻を破り、
主体的にイキイキ、キラキラ、ワクワク生きたい!
そんなあなたのためのセミナーです。
なんと、弘前の我が家を会場にして、
サテライト開催もしますので、
もし興味があれば、
つぶつぶのホームページから詳細をご覧ください。
さて、今回は、
「家庭料理くらい習わなくても出来る、という認識がそもそもの間違い」
というテーマでお伝えします。
あなたは、家庭料理について、
こんな風に思っていませんか?
家庭料理はみんなできて当たり前…
習うほどのものではないけれど…
母親だって出来ているし、
周りの人たちもちゃんとやってるし、
できないのは私だけなんじゃないか…
この思い込みが、そもそも間違いなのです。
先日、雑穀カフェにいらしたお客様が、
「普段まったく料理をしないのですが、
調味料を量るところから分からないけど、
料理ができる人って量らなくても出来る、
みたいなイメージがあるし、難しいわけではないけど、
量るのも面倒だし、かといって美味しく出来る自信もないし…」
ということを言ってました。
すごくその気持ちが分かります。
私もそうやって堂々巡りを繰り返していました。
みんなやってることだから、
誰に教わらなくっても、
きっと私にも出来るはずなのに、
なぜか出来ない私…
なぜ?と思ってました。
結婚するまで、まともに料理をした回数は、
数えられるくらいなのに、
なぜか「結婚したら出来るようになる」
とも思ってました^^;
しかし、現実は、
夫の「美味しくない」というセリフに始まり、
子どもの好き嫌いや離乳食のイヤイヤ。
旬の食材をいかに安く手に入れて、
なおかつ家族の健康も考えてるのに、
レストラン並みの味を求められる…
そんなの、そもそも、
出来て当たり前、ではないんです。
そうやって改めて考えてみると、
家庭料理って、
すごいことを毎日してるんですよね。
なのに、
「みんながやってるから…」
と大したことのない仕事のように思われる。
そして、
それすらも出来ていないと自分を責める。
この悪循環が起きています。
けどね。
違うんですよ。
全員がすごいことをしてるんです。
ちょっと想像してみてほしいのですが、
今スーパーに当たり前に並んでいる、
野菜も肉も魚も、
昔の日本では手に入りませんでした。
だから、戦前の庶民のご飯と言えば、
雑穀ご飯と、大根菜の味噌汁と、大根のたくあん。
主婦、という概念もなく、
家族は全員働き手。
大家族で暮らしていますから、
ご飯支度は、みんなでしていましたし、
メニューなんて考える必要もありませんでした。
習わなくても出来る、というのではなくて、
やる必要がなかった、んです。
でも、昔もいろいろな料理があったじゃない?
と思うかもしれませんが、
それは立場が上の人達が、
専門の人を雇ってやらせていたこと。
大きなお家には、料理人や女中さんがいたのです。
それが現代では、
様々に手に入る食材の目利きから、
それを使いこなす料理の技術はもちろん、
家族の健康を考えたメニューの選択、
さらに家族の味の好みも踏まえた上で、
予算内に収めて…
ということを、一人の主婦に求められているのです。
習わなくても出来るなんて、
そんな訳がありません。
むしろ、
習わなくてもこれだけやってる皆さん、
すごいんですよ。
それをまず認めましょう。
あなたは毎日すごいことをしてるんです。
ただ、勘違いしないでほしいのは、
だからと言って、
料理をしなくてもいい、ということではない、
ということです。
特に現代における家庭料理は、
あなたと家族の健康を守る要です。
きちんと知らなければ、
体に良くない食生活をしてしまう現代だからこそ、
その現実を知り、そこから脱出するスキルが必要です。
それに、どうせ料理をするんだったら、
美味しいものが食べたいですし、
家族にも美味しい料理を食べさせたい。
それは、本当に純粋な思いではないでしょうか。
けれど、それは難しいことではなくて、
実は、コツさえつかめば、
美味しい料理を作ることって簡単なのです。
そして、これも勘違いしがちなのですが、
つぶつぶ料理は難しいから習うのではなくて、
「え?こんなに簡単でいいの?」
ということを知るために、
習ってほしいなと思います。
昔はのんびりした時代だったので、
みんなが試行錯誤していましたが、
今はスピードに乗って行く時代。
「どうやれば良いのか」という結果が、
すでに出ていることを、
試行錯誤しているのはもったいないです!
つぶつぶを学んでからの我が家は、
夫が毎日「美味しい」と言って食べてくれます。
「ご飯支度してくれてありがとう」
と言ってくれる時もあります。
そうなったのも、
つぶつぶ料理を学んで、
調味料の量り方といった料理の基本から、
食材の選び方や、火加減のポイント、
道具の扱い方などを、
しっかり身に付けて、
心から美味しいと思える料理になったからです。
本当につぶつぶに出会えて良かったなと思います♪
今日は、
「家庭料理くらい習わなくても出来る、という認識がそもそもの間違い」
というテーマでお届けしました。
あなたも、もう自分を責めるのはやめて、
軽やかに料理を楽しみませんか?
春は新しいことの始め時!
料理教室でお待ちしております♪
今日の晩ご飯↓
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