美味しかったものでも満たされると食べたくなくなる。

習い初めの頃は、

つぶつぶを食べてくれた子どもが、

最近は、食べたがらなくなって…

というお話を聞きました。

 

「美味しい!」と言ってたのに…

せっかく作ったのに食べてもらえないのは、

ご飯を作る側としては堪えますよね。

 

でも、最近は、

「食べたくなる仕組み」

を自分の体感として分かってきたので、

気にしなくっても良いのかな~と思えてきました。

 

 

************

講師のプロフィールはコチラ

 

※毎日の晩ご飯メニューとワンポイントアドバイスを配信中

メルマガ登録はコチラで「お気に入り登録」お願いします。

 

※最新の料理教室の日程はコチラ

 

※毎日のお弁当の写真はコチラ

 

※料理教室のLINE@始めました!

友だち追加

 

************

 

 

こんにちは!髙杉多希です。

 

雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、

月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、

畑で雑穀や野菜を育てたりしています。

 

訪問してくれてありがとうございます。

 

 

 

まず、最初にお知らせです。

 

来る2021年3月27日&28日に、

未来食創始者・大谷ゆみこさんによる、

天女セミナーが開催されます。

 

天女セミナーとは、

 

生きる目的と意味と役割を知って、

自分自身の殻を破り、

主体的にイキイキ、キラキラ、ワクワク生きたい!

そんなあなたのためのセミナーです。

 

なんと、弘前の我が家を会場にして、

東京とオンラインでつないでサテライト開催しますので、

受講することができます。

 

もし興味があれば、

つぶつぶのホームページから詳細をご覧ください。 

 

今回は、

「美味しかったものでも満たされると食べたくなくなる。」

というテーマでお届けします。

 

先日、料理教室の生徒さんから、

 

習い初めの頃は、

つぶつぶを食べてくれた子どもが、

最近は、食べたがらなくなって…

 

というお話を聞きました。

 

「美味しい!」と言ってたのに…

せっかく作ったのに…

食べてもらえないのは、

ご飯を作る側としては堪えますよね。

 

でも、最近は、

「食べたくなる仕組み」

を自分の体感として分かってきたので、

気にしなくっても良いのかな~と思えてきました。

 

ちょっと極端な例に聞こえるかもしれませんが、

私が体感した「食べたくなる仕組み」について、

聞いてください。

 

 

春になると、山菜が土から顔を出してきますね。

 

私が住んでる青森県弘前市でも、

だいぶ雪が解けて、

もうそろそろフキノトウが芽を出してくると思われます。

 

 

つぶつぶ料理を学んで、

一番びっくりした簡単料理かもしれないのが、

このフキノトウを麦味噌と切り合えた、

その名も「フキノトウの切り和え味噌」。

 

 

津軽では、フキノトウのことを「バッケ」と呼ぶのですが、

津軽の「バッケみそ」は油で炒めて味噌を混ぜるものなので、

全然別物です。

 

 

フキノトウを刻んで、

見た目で同量の麦味噌をさらに切り和え、

なめろうのようにします。

 

それをご飯にかけて食べると、

とっても美味しいのですが、

 

それは春の間だけ。

 

 

フキノトウを始め、春の山菜は、

冬の間に眠っていた体を起こして、

溜まっていた老廃物を洗い流す後押しをしてくれます。

 

なので、その時期に食べると、

すっごく美味しくて、ご飯に山盛りにして食べるのですが、

 

1週間くらいすると、

「あれ…?美味しくない…」

と思えばまだ良い方で、

 

私は、ビンに詰めたまま、来年の春まで忘れます(笑)。

 

 

つまり、我が家の冷蔵庫には、

昨年のフキノトウの切り和え味噌がまだあります(笑)。

 

体が満たされてしまって、

もう食べる必要がなくなれば、

美味しく思えなくなってしまう結果です。

 

 

だから、

最初は食べていたつぶつぶ料理を、

子どもが食べなくなった!という場合も、

 

最初の頃は、

必要な栄養にぴったり合っていて、

美味しく感じたけれども、

 

成長して、

少し物足りなくなったり、

 

または、

美味しいつぶつぶをしっかり食べて、

体が満足したから、

 

要らないなぁ、って思ってしまうだけのこと。

 

 

けっして、お母さんの料理が美味しくないから、

ということではなくて、

 

子ども側の変化のせいだ、ということです。

 

 

大人だって、冬には鍋が食べたくなるし、

夏には素麺が食べたくなるように、

 

子どもの食の嗜好も、成長とともに変化していきます。

 

 

なので、

子どもが食べてくれないから、

もうつぶつぶを作るのはやめようかな、

ではなくて、

 

今の子どもが食べたくなる料理は何かな?と、 

もっとバリエーションを増やしてほしいのです。

 

 

つぶつぶは、本当にたくさんのレシピがあって、

その数は3000以上。

 

しかし、食べたことがない料理は、

なかなかテキストを見ても味が想像できなくて、

新しい味に挑戦することなく、

いつも同じ料理をローテーション…

 

ということになりがち。

 

 

なので、ぜひ片っ端から、

つぶつぶ料理を作りまくってみましょう!

 

あれがダメなら、これならどうだ!

くらいの気持ちでいきましょう^^

 

 

 

もちろん、お子さんの好みに合わせすぎることなく、

自分が好きなものを作っても全然構わないと思います。

 

その中から、子どもが気に入ったものがあれば食べるスタイルもOK。

 

 

大人になったら自由に食べるものを決められる、

というのは、子どもにとっても、

大人への憧れになるでしょうし、

料理を作ってみよう!という意欲にもつながります。

 

 

それに、

つぶつぶは必ず雑穀を料理に使う、

と思ってる方もいるかもしれませんが、

 

フキノトウの切り和え味噌もそうであるように、

雑穀を使わないレシピもたくさんあります。

 

まずは、そういった簡単なものから、

どんどん作ってみましょう。

 

これなら食べるかな…?

今日は食べるかな…?

 

そんな感じで、実験してみてください^^

だいたいの子どもは、

大人よりも炭水化物押しですし、

男の子は、油物が大好き。

 

おすすめは、車麩や板麩を使った料理です。

 

 

「野菜だけ?」に載っている、

板麩の炒め物や、車麩の味噌煮は、

うちのメンズにも大好評!

 

 

 

 

 

とはいえ、

「炭水化物は太りそう…」

「油は体に悪いはず…」

と思うなら、

 

未来食を学んで、そんな思い込みから自由になりましょう!

 

全13回メール講座、無料です♪

 

 

 

今回は、

「美味しかったものでも満たされると食べたくなくなる。」

というテーマでお話しました。

 

感想お待ちしております。

 

 

今日の晩ご飯↓

 

※毎日の晩ご飯メニューとワンポイントアドバイスをメール配信

つぶつぶ料理教室サイト「お気に入り登録」をお願いいたします。

→登録はコチラ

  

 

料理教室のLINE@始めました!

友だち追加

料理教室のご案内をしています。

良かったらご登録くださいね。

 

※最新の料理教室の日程はコチラ

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

高杉多希

 

<<次の記事<< >>前の記事>>