農クッキングレッスンで生徒さんと春にまいたニンジンが、
どんどん収穫期を迎えています。
ところが、めちゃくちゃ苦い!
種はホームセンターで買ったものなので、
特別苦い品種などでは無いはず。
昨年も肥料を加えずに育てた場所なので、
そこまで肥料分は多くないのでは?という場所。
そこで、原因を考えてみました。
************
講師のプロフィールはコチラ
※毎日の晩ご飯メニューとワンポイントアドバイスを配信中
メルマガ登録はコチラで「お気に入り登録」お願いします。
※最新の料理教室の日程はコチラ
※毎日のお弁当の写真はコチラ♪
※料理教室のLINE@始めました!
こんにちは!髙杉多希です。
「たきちゃん」と呼んでください♪
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
訪問してくれてありがとうございます。
秋を迎えて、ニンジンも大きく、
食べごろの大きさとなりました!
ところが…食べたくないほどに苦い(笑)。
そこで、原因を調べてみると、
*窒素分の過多
*リン酸の不足
*水分の不足
*酸性土壌
*種子の特性
が主な原因のようです。
今年は特に、雨が降らない日が多く、
作物が全体的に水不足。
加えて、酸性土壌な畑なのは、春に計測して確認済み。
窒素分が多いと、酸性に傾きやすくもあり、
また、有機物が少ないと土壌微生物が少なくなり、
微生物の排せつ物が無いので、
結果としてリン酸不足になります。
という訳で、やっぱり導き出される答えは、
「草を生やしたり、作物を植えることで、
根を増やして有機物を増やす。
そして、それを分解する微生物を増やすことで、
土を柔らかくし、リン酸を補給する。」
ということに尽きると思います。
なんだか、
ニンジンも人間も一緒ですね。
「しっかり雑穀ご飯を食べることで、
食物繊維やミネラルなど体に必要な栄養で満たす。
そして、腸内環境を整えて、
微生物が住みやすい環境を作ることで、
人間が健康になる。」
すべてのルールは一緒です!
食べるものは、毎日のことで、
けっこう短いスパンで改善できますが、
畑はサイクルが長くそうもいきません。
美味しいニンジンを作るためにも、
実験をしていきます♪
今月から、土の改善にも取り組んでいます。
ご覧くださいね。
自分が食べるものについて、
どうしたら良いかもっと知りたい方は、
未来食つぶつぶの創始者・大谷ゆみこさんの、
無料メール講座にご登録ください^^
コメントをお書きください