美味しいおでんを作るには、
ひと手間も二手間もかかると思っていたけれど、
ふと、料理の科学的なセオリー通りに作ったら、
あら簡単!しかもとっても美味しくて、
4人で1本の大根をペロッと食べちゃいました!
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こんにちは!髙杉多希です。
「たきちゃん」と呼んでください♪
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
訪問してくれてありがとうございます。
夫が、実家の畑で、
タクアン用にと、
たくさん大根を抜いてきてくれました。
でも、ちょっと多くて、
煮て食べることにしました。
いつもは大根の炒り煮を作ることが多いのですが、
今回は、おでんが食べたい!
と思い、やってみよう!と。
そしたら、思いのほか、美味しく出来ました✨
大根と、昆布と、海の精の塩とお醤油。
それだけで、とっても美味しくってビックリ!
作り方は、
1.大根を2cm厚の輪切りに切る。
2.昆布5cm角を2枚入れた鍋に大根を入れて、
ひたひたの水を入れる。
3.ふたをして強火にかけて、沸騰したら弱火で10分煮る。
4.大根が軟らかくなったら、
塩を大根の重量の0.5%、
醤油を3%入れて、ふたたびフタをして10分弱火で煮る。
たったそれだけで、めちゃくちゃ美味しい~♡
この時の料理のセオリーは、
1.皮を剥かない
2.海の精の塩とお醤油を使う
3.強火→沸騰→弱火で煮込む
これがとっても大切です。
皮を剥かないことで、
大根の酵素がたくさん含まれています。
そして、水から煮ることで、
デンプンが糖に変わり、大根が甘くなり、
沸騰させることで、
セルロースの破戒温度に達し、筋っぽさを失わせ、
弱火で煮込むことで、
酵素がよく働いて、とろける食感になります。
それから、
最初は塩を入れずに煮込むことで、
野菜が柔らかくなり、
塩を加えることで、
醤油色にならないのです。
あとは、ミネラルたっぷりの海の精の塩と醤油を使うことで、
他のお出汁は要りません!
もう、おでんって、すごい科学的!
ぜひ、作ってみてください!
決め手は、海の精の塩と醤油ですよ!
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