最近お店で売ってるピーマンって、
やたら緑色が濃いと思いませんか?
前はもっと色が淡かった…
あんなに濃いってやっぱり不自然!
淡い緑の野菜を食べましょう!
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こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
隣の畑を借りて、野菜や雑穀を無農薬で作り始めて3年目。
肥料も使っていません。
今年は忙しくて、どんどん生える草に負けています^^;
そんな我が家で取れた野菜たちは、
淡い緑色。
キュウリとインゲン。
サニーレタスとピーマン。
なぜ、淡い緑の野菜が良いのでしょう?
なぜ、濃い緑色の野菜があるのでしょう?
もちろん、品種的に色が濃いものもあります。
けれども、育て方で色が変わるのです。
植物には、クチクラ層という表面の保護層というか、
人間でいう表皮のような部分があって、
乾燥や病害から体を守っています。
クチクラ層は、
薄いベールを想像してもらうといいかなと思うのですが、
厚ければ中の色が見えにくくなります。
つまり、中身が濃い緑色でも、
クチクラ層が厚いと、色が薄く見えます。
そして、クチクラ層が薄いと、
色が濃く見えるんです。
しかし、肥料(特に窒素)が多いと、
クチクラ層が形成されにくいんです。
クチクラ層が薄いと、
当然、病気にもなりやすく、
農薬をかけることになります。
農薬をかけない場合は、
虫食いだらけの野菜になる事でしょう。
また、窒素分が濃いという事は、
硝酸態窒素も多く含まれている可能性があるので、
人間の体にとっても有害です。
お店で野菜(特に葉物)を買う時は、
色の淡いものを選びましょう!
ちなみに我が家は、
まだ土づくりが途上なので、
無肥料・無農薬で育ててはいますが、
土が固くて、野菜たちが深く根を張れないため、
光合成が盛んにおこなわれていない可能性があり、
クチクラ層はあるけど、中の緑も薄そう…
ふっかふかの土を目指して、
土壌改良に努めたいと思います!
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