旦那の秋田のばぁちゃんが作ってくれた奈良漬け、美味しかったなぁ…
もう15年くらい前の話だけど。
「これ美味しい!」って言った私に、
「何回も漬け直して作るんだよ」と教えてくれたっけ。
…でも、瓜ってどんな瓜?
漬け直すって何に漬け直すの?
無いなら種から育てよう!
やったことがないなら、やってみよう!
そんな軽い気持ちで、作ってみました!
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こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
月に一度の雑穀カフェWasamodoraを開催したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
春に種から育てた漬け瓜が立派に育ったので、
奈良漬けに挑戦です。
でっかいキュウリのような、メロンのような?
大きいのもあれば、小さいのもありました。
1つが500g~1kgくらい。
ちなみに、漬け瓜ってどんな種かっていうと、
こんなのです↓↓↓
日本タネセンター 沼目白瓜 (漬け瓜) 2ml
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育て方は、キュウリと一緒。
ただ、キュウリのように支柱を立てて、
縦に伸ばす予定が、最初の育ちが悪くて、
いつになったら大きくなるかな…
今年はダメかも…
と諦めていたら、いつの間にか雑草の中でニョキニョキ。
どこまで葉が伸びてるか分からない状態になってしまい、
支柱を立てられず、地這えに。
雑草に隠れて日が当たらないせいか、
種のパッケージと違い、我が家のは真っ白です。
でも、1つ1つが重いから、
地這えで良かったかも?
と、考察はここまでにして、
奈良漬けを作っていきます。
まずは、中身をくり抜きます。
ワタが無いようにキレイに。
全部、同様にしていきます。
結構大きい瓜だけど、
皮は剥くのかな?と疑問に思って調べたけど、
どこのサイトにも「皮を剥く」という表記は無かったし、
自分でも皮を剥くイメージが湧かなかったので、
このままGoです。
次に、瓜の重さの20%の海の精をまぶしていきます。
これがないと、我が家の漬け物はできません。
ミネラルたっぷりで美味しい!
海の精 漬物塩 1.5kg
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全体にまんべんなく。
作り方のサイトを見ると、
手で丁寧にまぶして、凹みに塩を詰めて…とか書いてましたが、
そんな詰めるほど塩がないなと思ったので、
タルを振って、まぶしました。
あらげね( ´艸`)
※津軽弁で「乱暴」
この後、キレイに敷き詰めて、
落し蓋と重石をして2週間。
瓜が浸かるくらいの水分がでたところで、
水分をふき取って乾かします。
水で洗ったりしないで、ふき取るだけ。
そしたら、しっかり乾かします。
風通しの良い日陰で、半日。
まだ出来ない…
この後、酒粕に漬けて行きます!
熟成された 酒粕(踏み粕) 10kg
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踏込み粕とは…(Amazonサイトから引用)
…ばら粕および板粕をタンクに入れ足で踏み込み、
空気を抜ききってから4~6ヶ月熟成(発酵)させたもの。
酒粕の中の糖分がアミノ酸に変化することで、風味・うまみが増します。
主に酢原料や漬物用として使用されることが多い酒粕です。
だそうです。
板粕と違って、味噌みたいに緩い酒粕です。
この酒粕に、瓜を漬けて行きます。
漬けた後は、なるたけ密閉できる方が良いらしく、
漬け物用ビニール袋を使おうと思ったんだけど、
ちょうど良い大きさの漬け物用ビニール袋がなくて、
あ、この袋を使えばいいじゃん。
と思って、酒粕をお鍋に全部出して、
袋に戻していく感じで、瓜を入れていきました。
こういうところが、横着( ´艸`)
いや、資源を有効に活用しているのだ。
全部入ったら、タルに収めて。
床下に保管。
わが家で一番温度変化がない場所です。
でも、14℃だから、ちょっと暖かいかなぁ。
完成するのは半年後なので、
どうなることやら…楽しみです!
美味しく出来たら、レッスンで試食に出したいと思います♪
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