こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
かねてから作ってみたかった、
もち米あめを手作りしました。
一般的なレシピサイトでは、
もち米をお粥にして、乾燥麦芽を入れて発酵させるのですが、
私、「発芽」が大好きなんです。
なので、自分で麦を発芽させて、
麦モヤシを作りたいと思いました。
でも、食用にできる大麦の種が、
販売していません…
そこで、自分で育ててしまいました。
一昨年に種を購入し、植え付け。
特に有機栽培のものではありませんでしたが、
ウチの畑で2年種継ぎ。
収量が上がれば、
麦味噌を仕込もうと思っていたのですが、
そこまでにならず。
あと、3年前に仕込んだ麦味噌が、
思ったような味わいにならなくて、
味噌の仕込みも奥が深いことが分かったので、
海の精の味噌を購入することにしました。
そして、
「あ、麦モヤシを作るんだった」
と思い出しました(笑)。
水で湿らせたキッチンペーパーを、
容器に入れて、洗った大麦を敷きます。
湿度を保つためにフタをして、
常温であまり明るくない場所に置き、
二日に1回水をかけて、
静かに入れ替えることをくり返します。
三日くらいで芽が出てきます。
私の心もウキウキ♡
そして、10日程経つと、発芽というより、草!
裏のキッチンペーパーを剥がすと、
こんなにびっちり根が!
麦芽、と言いますが、
種から出るのは根が先。
必要なのは、この根が出す酵素でしょう。
乾燥麦芽を作る場合は、
これを風通しの良い場所に置いて、
カラカラになるまで乾燥させて保存し、
好きな時にもち米あめを仕込みます。
今回は、生の状態で作りたいので、
お粥状に炊いたモチ米に入れるため、
包丁で刻みます。
若干のヌメりが感じられます。
よく刻んだら、
60度ほどに冷ましたもち米の5倍粥にイン!
炊飯器の保温をしながら、フタをして一晩おきます。
すると、甘くなるので、
布で濾して、絞って、汁だけ取り出します。
これを煮詰めます。
アクを取りながら気長に気長に。
のんびり1時間。
トロミが出てきました!
こんなにやって、この量。
次男が「買った方がコスパいいね!」
めっちゃ笑いました(笑)。
でも、この煮詰めていく時のワクワクする体験は、
コスパ重視では買えないのです!
とっても簡単なので、
皆さんも米あめ作り、やってみてね!
もちろん、つぶつぶ料理教室もお待ちしております♪
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