今日は、柏木農業高校に、
BLOFインストラクターの元木雅人さんと、
アグリーンハート代表の佐藤拓郎さんが来て、
生徒たちに太陽熱養生処理について講義していました。
そこで、元木さんに惚れ込んだ長男^^
一緒に夜の懇親会まで付いてきました~♪
こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
一番前を陣取って、元木さんの話を聞く長男。
先月からタクロンの教えで施してた「太陽熱養生処理」をした畑で、
どれくらい畑が軟らかくなったかを生徒たちと確かめました。
先生方が一番楽しんでおられました(笑)。
そうだよね、好きじゃないと、農業高校の教員は出来ないと思う。
だって、暑いし、寒いし、過酷だもの!
生徒たちの講義は、1時間だけだったのですが、
大人組は午後から、
黒石のミニトマト農家・津川さんの畑を見学。
そして、元木さんの実験。
青森県の貝殻残渣に、水と酢を入れてみると。。。
左が水、右が醸造酢を入れたもの。
炭酸ガスが発生し、発泡!
太陽熱養生処理では、
これと同じことが、ゆっくりと土の中で起こるということ。
また、太陽熱養生処理ではなくても、
微生物が増えることで、これまた同じようなことが起こる。
実際の数値で測ってみると、何が良いのか分かります。
こちらは水を入れたもの。
すみません、単位が分からないけど、とりあえず数値だけ。
pH6.5
NO3 1500
K 3700
Ca 490
糖度 0.7%
貝殻は、アルカリ資材なので、当然と言えば当然の結果です。
そして、糖度も低くて当たり前。
。。。と思いますよね?
しかし、ここに酢が入ると。。。
pH4.2
NO3 5000
K 7000
Ca 300
糖度16.1%
酢が入るからpHが下がるのは分かるけど、
糖度が16%!?
下手な果物よりも甘いの?!
と思いますが、
これは甘いのではなくて、
「炭水化物がキレート(液状)化した」
ということだそう。
糖、というと、ブドウ糖や果糖を思い浮かべますが、
実はアミノ酸やビタミンなどもCHOの組合せで出来た炭水化物。
貝殻残渣に含まれるたんぱく質などが、
酸によって溶けて液状化し、
計測できるようになった結果、とのこと。
なので、アミノ酸=窒素付き炭水化物なので、窒素分も増えています。
この液状化が、BLOF理論の鍵になります。
という話を聞きながら、一緒に話を聞いた学校の先生方と、
「これ、飲んだら体に効きそうじゃないですか?」
「私もそれ、思いました!」
と大笑いしました^^
よーし、うちも酵母菌とか撒くの、がんばるぞ!
さて、タクロンに誘われた夜の懇親会。
朝、長男に行くか聞いたら「行かない」と言ってたのに、
講義が終わって元木さんにお目目が❤になってから聞いたら、
「行こうかなぁ。。。♪」ほんと、調子がいい奴め^^
ということで、次男も一緒に参加。
お酒飲んでるのは、たぶん元木さんだけです(笑)。
長男、タクロン、元木さん、津川さん、私。撮影は次男。
普段、こういう場にはほぼ出てこない長男なので、めっちゃ貴重。
(次男は誘われればホイホイ行く)
元木さんに、わが家の写真も撮ってもらいました。
長男、身構えてる(笑)。
元木さんが好きすぎだろう^^
良いことだ。
わが家の雑穀畑にも、BLOF理論、取り入れてます^^
体験レッスンに来て、畑も見ていってね!
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