昨日は黒石有機農業推進委員会で、
BLOFインストラクターの元木 雅人さん
貴重なリアル講義でした。
長男の元木さん好きが炸裂する写真ばかり。
常に隣に居るワンコみたいでした。
こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
炎天下でも、生徒たちは元気!
柏農高校では、春に植えた清水森ナンバの、
慣行栽培とBLOFの栽培比較を、
先生方が詳しくまとめてくれてて、
すごい結果がたくさん出てました。
こちらが、慣行栽培の清水森ナンバの葉。
特に変なところは無いようには見えますが。
コチラが、BLOFの太陽熱養生をした区画の、清水森ナンバの葉。
すべての葉が、船底のように丸まっています。
これは、葉っぱが元気な証!
より多く光合成するために、葉を丸めて乱反射させているのです。
実際に、数値でも測って比較。
葉と茎の汁を計測したら、
BLOF区は、慣行栽培区よりも、糖度が2高く、カルシウム濃度は倍でした。
窒素の濃度は、ほぼ同じでした。
これが意味することは、、、
BLOF区は、微生物がホタテ貝殻残渣を溶かし、
それによりカルシウムが液状化。
それを吸収した清水森ナンバのが、
茎や葉が丈夫になり、光合成を多くして、アミノ酸を蓄えている。
数値を、現実を見る道具に使っていることが、すごい!
その後は、ミニトマトのハウスへ。
ここでも、BLOFの成果が…!
なんと、慣行栽培区のミニトマトが、青枯れ病(土の中の細菌感染)で枯れていく中、
BOLF区のミニトマトだけが、なかなか枯れない...ということが起こっていたそう。
土の中も、空気中も、微生物の椅子取りゲーム。
多い方に軍配が上がります。
どちらが良い悪いでは無くて、
人間にとって都合の良い菌を増やす環境を整えてあげることが、
田畑で作物を作る上で大切なんだなと、改めて思いました。
先生の希望で、長ネギも見てもらい、
水不足を指摘されてました。
元木さんの「水は肥料です!」と言葉が印象的でした。
うちの畑は水源がないからなぁ…
今年の収量が、昨年の3分の1以下のカボチャの畑も見てもらいましたら、
そちらはミネラル不足を指摘されてました。
ベジータ先生が、「よし!(長男)!来年も頑張ろう!」
長男「俺、卒業ですけど」
ベジータ先生「もう1年くらい良いんでないか?」
私「ダメです!(笑)」
いや、気持ちは分かるけどね~。
午後は、ミニトマト農家の津川さんの畑へ。
柏農高校生も来て、実際の畑を見て、試食もさせてもらって、
先生方も生徒たちも、
生育の違いを目の当たりにして、
それぞれに思うことがあったのでは。
野菜班の生徒たちが、
「すげぇ。うちらのより根本の茎が固いし太い。」
と静かに盛り上がっていたり。
トマトが嫌いという女子も、
せっかくだからと口にして、
味が違うのは分かったけど、
でもやっぱり苦手みたいで、悶絶しながらも
一生懸命にモグモグしてるのが、めっちゃ可愛かった♥
午後の講義終了後、アグリーンハートの田んぼも視察。
貴重な機会を作ってくれた 佐藤 拓郎 さん
ありがとうございました!
つぶつぶ料理の体験レッスンはコチラ!
コメントをお書きください