今日は、「ひろさき食と農をつなぐ会」と、
「岩木山自然栽培農学校」の共催で開催する、
2025年2月のイベントの打合せをしました。
オーガニックな食材が当たり前な未来のために、
今、私たちができることは、まず「知ること」!!
こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
今年の2月は、
岩木山自然栽培農学校で、
木村秋則さんの公演や、受講生の発表をしました。
その時の記事「大盛況で開催しました!自然栽培で未来をつなごう!」
来年の2月9日(日)に、
「ひろさき食と農をつなぐ会」と農学校の共催で、
自主上映会や木村秋則さんの講演会を予定しています。
今日は、その打合せをしました。
農業界では、
・農薬をかけずに育てるなんてできない
・肥料を与えずに十分な収穫はできない
・国が安全と認めている農薬や肥料だから大丈夫
・オーガニックで育てるのは慣行栽培にとって迷惑
・無農薬で育てるのは大変過ぎる
といった意見も多く、
実際にオーガニック農家さんは、
嫌がらせをされている現実もあります。
もちろん、現在、慣行栽培農家さんがいるおかげで、
今のような「いつでも好きな食材がすぐに買える」という環境が作られています。
そこは感謝してもしきれないことです。
本当にありがとうございます!
ただ、だからといって、農薬や肥料の使用によって、
・健康被害が発生していること
・環境への悪影響があること
ここから目を背けてはいけないのです。
「プラネタリーバウンダリー」という指標を知っていますか?
この図の、地球からはみ出たところが、
人間の活動により地球の限界を超えた汚染です。
窒素・リンは、農業で使用する肥料。
新規化学物質は、農業で使用する農薬。
現行の農業を続けていては、
今の地球を維持することはできないのです。
すでに多くの人が感じている異常気象の原因が、
農業にあるということは、
とてもショックなことです。
作物は、肥料を上げなくては育たない。
農薬を掛けなければ、虫や病気にやられる。
そう信じ込んで、与えてきた今までを否定するのは、
今までそうやって育ててきた行為を否定することになります。
でも、今変わらなければ、
子どもたちにキレイなままの地球どころを渡すどころか、
住めない地球になってしまいかねません。
それを変えるためには、
私たちのような非農家で、
作物を買う側が、オーガニックを買いたい!と声を上げ、
実際に購入することが大切です。
そんなことをしても無駄と思うかもしれませんが、
30年前は、新幹線もレストランも喫茶店も、
たばこの煙でモックモクでした。
今は、どうでしょう?
禁煙が当たり前。
喫煙者は肩身の狭い思いをしています。
私たちが声を上げれば、世界は変えられます。
もちろん、声をあげるだけではなく、
信頼できる農家さんを知り、応援することが大切です。
そのために、
自主上映会や講演会と共に、
農家さんとのつながりを作る企画をして行きたいと思っています。
どんな形になるか、まだハッキリはしていませんが、
とても楽しみです!
写真は、打合せで食べた、
私の作った甘酒ビスケット。
写真を撮り忘れて、残り3個になってた(笑)。
そして、直近でも勉強会します。
2024年11月16日(土)13:00~
「静かな汚染、ネオニコチノイド」上映会
参加費500円(予約不要・当日現金払い)
ふらっと来てくださいね^^
暮らしも食もまるごとオーガニックに変えていきたい!
と思ったら、つぶつぶを始めるのが近道!
わが家というモデルケースを見に、体験レッスンに来てくださいね!
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