3歳までのお子さんを育てていると、
毎日があっという間に過ぎていきますよね。
離乳食が終わり、少しずつ大人と同じものを食べるようになってきたものの、
「これでいいのかな?」と考える余裕もなく、日々の食事を用意している……
そんな方も多いのではないでしょうか?
でも、ちょっとだけ想像してみてください。
5歳、10歳、そして思春期を迎えたとき、
子どもの健康や食の好みにどんな変化が起こるか。
*好き嫌いが多く、家族の食事が毎回バラバラになってしまう。
*疲れやすく、風邪を引きやすい体質に悩まされる。
*栄養バランスが乱れて、思春期の肌荒れや体調不良が続く……。
そんな未来が訪れるとしたら、どうでしょう?
親御さんであるアナタも、自身を振り返って、
成長の過程でそんな悩みはありませんでしたか?
実は、こうした悩みの多くは、
3歳までの「味覚形成の黄金期」にどんな食生活をしたかで、
回避することができるのです。
こんにちは!髙杉多希です。
訪問してくれてありがとうございます。
雑穀と野菜で作る家庭料理教室 たきさんちを主宰したり、
畑で雑穀や野菜を育てたりして、
Instagramで情報発信をしたりしています。
「たきちゃん」「たきさん」と名前で呼んでください♪
3歳までは「味覚形成の黄金期」!
これは、誰に言われなくても、
なんとなく把握している親御さんが多いと思います。
だからこそ、一生懸命に離乳食を作ったり、
ご飯を手作りしているのですよね。
でも、現代食では、
その味覚形成が上手くいかないことが多いのです。
なぜか?
それは、食と命の関係を無視した、数字だけで判断するから。
まず最初につまづくのは、離乳食です。
たとえば、こんなことはありませんか?
*育児雑誌に書いてある
「この月齢では○○g食べさせないと」
「△種類の食材を試さなきゃ」という情報に振り回され、
子どもの様子よりも、月齢や栄養素、カロリーでチェックする。
育児雑誌は、一般的な知識に基づく離乳食について、
平均的なお子さんをモデルにしているので、
あなたの子どもに合っているかは分かりません。
すると、子どものペースを無視したり、
無理に食べさせようとしたりして、子どもは食事自体がストレスに。
親御さんも、料理をするのが嫌になってしまいますね。
そうなると、次に陥るのは。。。
「子どもが全然食べてくれない!」
「このままだと栄養不足になるのでは?」
という悩みです。
焦るあまり、子どもが食べてくれるからと、
甘いお菓子や、食べやすい加工食品ばかりを与えてしまう。
マーガリンや白砂糖を使った加工食品、脂っこい食事も、
「食べてくれるならいいか」と与え続ける。
これが習慣化すると、栄養バランスが崩れ、
さらに好き嫌いが増えていくという悪循環。
(一方で、お母さんも一緒にそういったものを食べて、体調不良を引き起こしがちに。)
しかも、子どもが小さいうちはあまり表面化しませんが、
小学生にまでなると、3歳までの味覚形成が、一気に生活に表面化します。
どんなことが起こるのか?
消化器官への負担や偏った味覚が原因で、
体調不良や慢性的な疲れが、ハッキリと現れてきます。
*ミネラルなどの微量栄養素が不足し、イライラしやすい。
⇒落ち着いて勉強ができない、騒がしいと言われ、学校生活で苦労することも。
*自然な風味が苦手になり、後から好みを変えにくい
⇒本来、体が求めるはずのものを、味覚が嫌がることで、
学生時代を体調不良で過ごしてしまうことに。
*食事への感謝や楽しみも薄れてしまう。
⇒季節の食材を使って料理をするという暮らしが目の前にないと、
自然への感謝を持ちにくく、食べることの楽しみが享楽的になりがち。
そのまま大人になった世代が、
私たち30~40代ではないでしょうか?
スーパーには、あらゆるドレッシング、〇〇の素、
食卓には冬でも生の夏野菜のサラダや果物。
チョコレートや菓子パン、清涼飲料水を取ることに違和感を感じない。
その結果、
女性は、冷え性や便秘、生理痛は当たり前。
男性は、痛風や糖尿病、ハゲ予備軍。
さらには全年齢が、年中ダイエット。
自分の子どもを、そんな大人に育てたいか?
私は嫌です。
スクスクと、元気に毎日を楽しんで生きてほしい。
だからこそ、未来食を学んでほしい。
だって、
人間の体に、本当に合った食べものを、
毎日簡単に料理して食べられるから。
だから、離乳食も必要ないし、
子どもだからと別々の食事を用意することもないし、
体が本当の意味で安心できるので、
子どもも親もイライラしなくて済むので、
穏やかな情緒を育てることができるのです。
ただ、私が未来食つぶつぶに出会ったのは、
長男が5歳、次男が2歳の頃。
私が、ゆっくり学んでいる間に、
長男は小学生になり、次男は幼稚園生になりました。
早くから食べ慣れていた次男は、
なんでも口にしては「美味しい!」と喜んでくれましたが、
長男は、好き嫌いが多くなってしまい、
見慣れないものは食べたがりません。
もっと早くに学んでおけば良かった!と今でも思っています。
実際、私の料理教室に来てくれている生徒さんでも、
お子さんが小さいうちから未来食を始めた方は、
食の切り替えが上手く行っています。
味覚形成は、生まれる前から始まり、
3歳まででベースが定まります。
もちろん、本人の意識次第で書き換えることも可能ですが、
元気な子ども時代を、食のせいで奪われるのはもったいないです。
ぜひあなたも、大切なお子さんのために、
未来食を始めてみませんか?
体験レッスンでお待ちしております♪
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